【カペラS】ダンシングプリンス 雪辱V 宮田師は重賞初制覇「宝物のような存在」

 「カペラS・G3」(12日、中山)

 ダンシングプリンスが20年3着の借りを返した。「絶対にゲートは決めよう」-。緊張感を持って挑んだ三浦の手綱に導かれ、絶好のスタートから2番手へ。前半3F32秒8という芝並みの流れに乗って、持ち味のスピードを遺憾なく発揮。見事に重賞初制覇を飾った。鞍上は「厳しい流れをしのいでくれた。もっと大きい舞台で戦えると思います」と今後の活躍を約束した。

 これが、JRA重賞初制覇となった宮田師は「いつも厩舎が苦しい時に助けてくれる、宝物のような存在」と馬に感謝。脚元と相談しつつの調整で挙げた白星に「無理せず、我慢して良かった」と笑みがこぼれた。

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