【ボート】鳴門BBCカウントダウンコラム3

 「ボートレースバトルチャンピオン・プレミアムG1」(12月4日開幕、鳴門)

 今年のビッグレースで活躍した選手たちによる4日間のトーナメントバトル。優先出走権が前年の優勝者(寺田祥)、今年1~11月までのSG、プレミアムG1、1月の「3daysバトルトーナメント」優勝者(片岡雅裕)に与えられる。さらに1~10月までのSG、プレミアムG1のあっせん決定時における選出基準に基づく選手上位15人から、過去9カ月の勝率上位者が出場する。

 初日、準々決勝、準決勝各レースの3着以内が勝ち進む。ただし、決勝戦の枠順は抽選によって決められる。第1回の田村隆信、昨年第2回の寺田は準決勝3着からファイナル1号艇を引き当てて優勝した。運も重要な要素となるのが、この大会の大きな特徴だ。

 鳴門での実績なら石野貴之がリードする。2016年オーシャンカップ、17年グランドチャンピオンと鳴門でのSG連覇を達成した。好相性水面で幸運をたぐり寄せたい。実力最右翼の峰竜太も昨年に鳴門でのSG・オーシャンカップを優勝。実力と運を併せ持つ“ボート界最強”を証明するか。

 地元・徳島支部からは興津藍がただ1人出場する。地の利を生かしたいところ。9月に当地のG1周年を制した池田浩二にも注目だ。

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