【東京１２Ｒ・シャフリヤール】始動戦の神戸新聞杯はまさかの４着。不良馬場の言い訳が立つとはいえ、直線で伸びるシーンはなかった。もともとダービー時に距離不安をささやかれていた馬。春までは我慢できたが、全兄アルアインのように２０００メートルまでが本来の守備範囲だろう。スタミナを問われる流れで失速もあり得る。

　【阪神１２Ｒ・レイハリア】前走のキーンランドＣは、初めての古馬相手で見事な勝利。４連勝中で上位人気は確実だが、今回は斤量が２キロ増えて５３キロを背負い、他馬との斤量差が縮まるのは気になる。先行力を武器としているだけに、差しが決まりだした阪神へのコース変わりも割引材料。勢いは認めても全幅の信頼は置きにくい。