【ジャパンC】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「ジャパンC・G1」(28日、東京)

 ジャパンCが行われる東京競馬場のある府中市の天気予報は晴れ。雨の心配はなく、良馬場での決戦が必至だ。同じ舞台の土曜7R・3歳以上1勝クラスは2分26秒3で決着するなど、全体的に芝はやや時計がかかる印象。インコースが荒れてきたためか、外差しが目立ち、直線も馬群がばらけるシーンが多かった。逃げ馬がはっきりしない今年はスローペースが濃厚。勝ちタイムは2分24秒台前半を想定するが、最後は決め手比べになりそうだ。

 連続開催の最終週。この馬場ならユーキャンスマイルの末脚が生きる。前走の天皇賞・秋はメンバー4位の上がり3F33秒4で追い上げるも9着。結果的に大外枠が致命的だったが、今回はインを走れる優位性はなくなっており、外枠の不利は帳消しにできる。

 過去2年の当レースは5、12着だが、馬場状態やメンバーなど、条件は今年が一番いい。人気はなくても軽視は禁物。追い込みさく裂で大金星がある。

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