別府真衣騎手が調教師試験に合格

 地方競馬全国協会(地全協)は19日、令和3年度第3回調教師試験の新規合格者を発表。高知競馬の女性ジョッキー・別府(現姓・宮川)真衣騎手(33)=高知・別府真司厩舎=が合格した。12月1日付で免許が交付される。

 同騎手は2005年10月に高知でデビュー。すぐに頭角を表し、06年から3年連続でNARグランプリの優秀女性騎手賞を受賞した。14年3月のチューリップ賞(阪神)ではJRA重賞に騎乗。18日に国内の女性騎手として初の1000勝を達成した名古屋の宮下瞳騎手に次ぐ、地方競馬通算745勝(19日現在)をマークしている。2018年に高知競馬の宮川実騎手と入籍、今回の調教師試験には現姓である宮川真衣で受検した。

 また、地方通算5052勝(19日現在)を挙げ、“キングシャーク”の愛称で知られる鮫島克也騎手(58)=佐賀・真島元徳厩舎=も合格。同騎手はJRAの鮫島良太、克駿騎手の父。

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