【エリザベス女王杯】展開から浮上するのはこの馬だ
「エリザベス女王杯・G1」(14日、阪神)
同じ舞台で行われる宝塚記念を参考にすると、過去10年の前半3Fの平均は35秒1。先行争いが激しくなりやすく、内回りを意識して道中の攻防もシビアになる傾向。前で運ぶ馬にはやや厳しいコースと言えるだろう。
ロザムールとシャムロックヒルが先手を主張。レイパパレ、ウインマリリン、アカイトリノムスメはその後ろにつける。これらが勝負どころで早めに動きだす展開と、先週から外が伸び始めた馬場を加味すれば、ゴール前で様相一変のシーンがあるかもしれない。
注目はランブリングアレーだ。序盤は後方インで脚をため、3角過ぎから徐々にエンジンを点火。長く脚を使える長所を存分に生かして波乱を起こす。



