【天皇賞展望】コントレイル、グランアレグリア、エフフォーリア3強ムード

 「天皇賞(秋)・G1」(31日、東京)

 今年は3強ムード。大阪杯のリベンジに燃えているのが、昨年の3冠馬コントレイルだ。前走の大阪杯は3着に敗れ、昨年のジャパンC(2着)に続き連敗を喫した。ただ、この時は重馬場で芝のコンディションはかなり悪かった。福永は「能力に関しては疑う余地はないと思っている。この馬が強いという認識は何も変わってない」とパートナーの力を信じている。

 G1・5勝馬グランアレグリアも、大阪杯は重馬場に泣いて4着に終わった。1200メートルと1600メートルのG1タイトルを保持しており、今回の2000メートルで3階級制覇となれば84年のグレード制導入後で初の快挙となる。ルメールは「大阪杯は道悪で馬場が重たかった。東京の二千は大丈夫」と手応えをつかんでいる。

 今年の皐月賞馬エフフォーリアが、古馬相手のG1に挑む。ダービーは2着に敗れ、でデビューからの連勝は4で途切れたものの、まだ底を見せていない素質馬。02年シンボリクリスエス以来、19年ぶりの3歳馬による戴冠を狙っている。

 他には2勝馬ながらG1で3度の2着があるカレンブーケドール、中山金杯→中山記念と重賞を含め4連勝中のヒシイグアス、天皇賞春秋連覇を狙うワールドプレミア、前哨戦の毎日王冠で3着に好走したポタジェに注目したい。

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