ソダシ一夜明けて厩舎で静養 歯は折れておらず「患部固まるのを待つ」

 1番人気に推された秋華賞で10着に惨敗したソダシ(牝3歳、栗東・須貝)が一夜明けた18日、厩舎でゆっくりと静養した。

 2番手で積極的にレースを進めたものの、自身初の2桁着順に終わり、今浪厩務員は「うまくいったかと思ったけど、直線に入ってスッと抜けてこなかった。札幌記念で距離はこなしているし、分からないね」と首をかしげる。「今のところ脚元はどうもない。またチャンスはあると思う。一生懸命頑張るだけ」と前を向いた。

 ゲートで顔をぶつけ、歯茎をケガして出血。それにより、歯がグラグラしたことが敗因の一つとみられる。幸い歯は折れていなかったとのことで、須貝師は「カイバも食べているし、そこまで大事に至らなくて良かった。まずは患部が固まるのを待って、その経過をしっかり見ていきたいと思います」と今後の方針を説明した。

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