【POG】ウィングローリー 祖母の全兄にG1馬フジキセキ 四位師「動き悪くない」
「新馬戦」(17日、阪神)
日曜阪神5R(芝1600メートル)でデビューするウィングローリー(牡2歳、父ルーラーシップ、栗東・四位)。豊富な乗り込み量を誇り、今週は栗東CWで6F84秒7-38秒9-12秒4をマーク。先行したとはいえ、6歳のオープン馬相手に半馬身先着した。
またがった福永は「適性は2000メートルぐらいかなと思うけど、今の状態でどれだけ動けるか」とジャッジ。四位師も「動きは悪くない。距離はもう少しあった方がいいけど、デビュー戦の阪神マイルは速過ぎず、遅過ぎずのペースになってちょうどいいんじゃないかな」と分析する。
母ノボリディアーナは15年府中牝馬Sの勝ち馬で、祖母スターリーロマンスの全兄にG1馬フジキセキがいる良血。初陣から期待がかかる。