【秋華賞】ユーバーレーベン 手塚師は慎重な姿勢「急仕上げ否めない」
「秋華賞・G1」(17日、阪神)
ユーバーレーベンは6日、津村(レースはM・デムーロ)を背に、美浦Wでアサマノイタズラ(3歳オープン)、ココロノトウダイ(4歳オープン)と併せられた。直線に入ると実戦を想定して2頭の真ん中で挟まれる形で併入でフィニッシュ。5F71秒1-39秒4-11秒4をマークした。
前走後に左前肢に不安を発症したため、ぶっつけ本番で臨む。9月中旬から乗り込みは順調に進んでいるが、手塚師は「急仕上げは否めない」と慎重な姿勢。この日も「(時計が)遅かった。もう少しやりたかったが…」と渋い表情だった。ただ、「体はふっくらして見えるし、動きはひと追いごとに良くなっている」と前を向く。あとはオークス馬の底力を信頼するだけだ。