【POG】サウジアラビアRCへ順調!コマンドライン(美浦発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 時間がたつのは早いもので、気がつけばすでに9月も終盤戦。最近はまるで時間が飛んでしまうような感覚を覚えてしまうのだが、そろそろ早期デビュー組が満を持しての2戦目を迎える時期に。来年のクラシックに向けて大事なレースがどんどん増えてくるのもこの時期で、一戦一戦しっかりチェックして各馬を評価するのが大事になってくる。POGでも2勝目を挙げると、それ以降の戦いが非常に有利になってくるので、指名馬の動向を気にしている方も多いはず。今回は新馬を勝って次走に向けて始動した馬からご紹介。

 東京の新馬戦を勝っていた話題の注目馬コマンドライン(牡、国枝)は、サウジアラビアRC(10月9日・東京、芝1600m)に向けて16日に美浦へ帰厩。23日には美浦Wで5F66秒0-52秒0-38秒3-12秒1を計時。OPのアカイトリノムスメ、新馬のエリカコレクト(牝、国枝)との3頭併せで、馬なりで0秒2先着と上々の動きを見せていました。果たして新馬戦からどれだけの成長を見せるのか。レース当日が非常に楽しみ。

 同じくサウジアラビアRCを予定しているステルナティーア(牝、岩戸)も18日に美浦に帰厩。22日に美浦Wで5F70秒6-55秒9-40秒6-12秒8と軽めの追い切りを行いました。新馬戦の勝ち方で言えばこちらも衝撃的な内容でしたし、牡馬と牝馬のクラシック候補の激突は楽しみです。

 新潟の新馬戦を勝って放牧に出ていたラニュイエトワール(牡、尾形)が美浦に帰厩。10月24日、東京芝1400mの1勝クラスで連勝を目指す。

 先週の新馬を勝ったアポロルタ(牝、中舘)は京王杯2歳S(11月6日・東京、芝1400m)を予定している。同レースにはダリア賞を勝ったベルウッドブラボー(牡、和田雄)も予定している。(馬三郎美浦支局・木村)

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