「赤城雷神杯・G1」(14日、桐生)
坪井康晴(43)=静岡・82期・A1=が勝負駆けに成功。予選最終日の4Rでイン戦をきっちりモノにした。
「出足、回り足、舟の向きがいい。乗りにくさもない。操縦性には、まあまあ満足している。伸びは出て行かないが、下がらない。しっかり回転を合わせられれば」
手にする18号機は中堅域だが、ペラ調整で実戦向きの仕上がり。2日目までは4、3、5着だったが、3日目に2、2着と成績が上向き、準優に間に合わせてきた。
今年のG1では4月に住之江周年を優勝した実績がある。展開を突ける足はあり、今年3回目のG1優出を虎視たんたんと狙っている。