「赤城雷神杯・G1」(11日、桐生)
高野哲史(32)=兵庫・102期・A1=が好気配だ。手にした35号機は2連対率2位の好エンジン。2連対率トップ11号機の羽野直也(福岡)は「足合わせで少し分が悪かった」、3位の17号機に乗る奈須啓太(福岡)が「いい感じはなかった」と首をかしげる中で、高野は確かな手応えを感じ取っていた。
「伸びはいい感じがする。特訓ではそうでもないが、試運転では伸びていく感じがあった。前検は合格」と納得の表情を浮かべる。初日は5R6号艇の1走のみだが、大外を克服できれば、このまま突っ走りそうな予感がある。