ダイヤモンドS覇者グロンディオーズが疝痛により急死

 今年のダイヤモンドSで重賞初制覇を飾ったグロンディオーズ(牡6歳、美浦・田村)が16日、疝痛により急死した。所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。

 同馬は右前肢の骨折により福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出されていたが、牧場で疝痛を発症。15日夜に美浦トレセンの診療所に移動して緊急手術を行ったものの、16日にJRAの獣医師より予後不良の診断が下され、安楽死の処置が施された。通算11戦5勝。目黒記念4着が現役最後のレースになった。

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