【ボート】地元の平本真之が蒲郡周年初V イン逃げ快勝「完璧なターンができた」

優勝して笑顔を見せる平本真之
鈴木寿明蒲郡市長から優勝メダルを授与される平本真之(右)
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 「オールジャパン竹島特別・G1」(8日、蒲郡)

 平本真之(37)=愛知・96期・A1=がインからきっちり押し切って快勝。15年3月のとこなめ周年以来、G1通算4回目の優勝を飾った。蒲郡周年制覇は初めて。通算は33回目のV。2、3着は磯部誠(愛知)、湯川浩司(大阪)が入った。

 日中には気温30度を記録する真夏日となった最終日。プライドを懸けたベスト6の争いは、絶好枠を勝ち取った地元の平本が気温に負けない気迫の走りを披露した。

 レースは本番同様に枠なりの3対3。インからコンマ07のトップSを放つと、まくり差しを狙った石野、磯部を封じてバックでは早くも独走状態に。3周をしっかり回って、うれしい地元・蒲郡水面のG1初優勝を飾った。「1マーク(M)は完璧なターンができた。6年ぶりにG1を勝ててホッとしてます」と胸をなで下ろした。

 この優勝で賞金ランクは16位にジャンプアップ。グランプリ出場が視野に入ってきた。そして8月には蒲郡でSG・メモリアル(8月24~29日)が行われる。「地元開催なので、どこよりも獲りたい気持ちはある。精いっぱい頑張ります」と奮闘を約束した。

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