【競輪】広島全プロ 松浦悠士がSPR賞連覇 2角まくり快勝「地元で負けられない」

SPR賞連覇を決めた松浦悠士
SPR賞連覇を決めた松浦悠士
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 「全プロ選手権記念競輪・F2」(30日、広島)

 12RでSPR賞が行われ、人気を集めていた松浦悠士(30)=広島・98期・SS=が最終2角中団外並走からまくりで1着。これで4場所連続の優勝、SPR賞は連覇となった。2着には松浦マークの小倉竜二(徳島)、3着には鈴木庸之(新潟)が入った。

 地元で主役が輝いた。松浦は「地元で負けられない気持ちだった」と人気に応える走りで4場所連続優勝、SPR賞連覇を決めた。

 レースは関東勢が前受けして赤板で古性が上昇。松浦は関東勢にフタをする形で外並走へ。「きのうから外並走の展開を考えていた。あとはまくれるかどうかだったけど、脚はたまっていた」と最終2角からまくり、そのまま押し切った。

 「(清水)裕友がいないので5割減」とSPR賞でゴールデンコンビの連係はかなわなかったが「11Rで裕友が1着で励みになった」と別のレースとなったが、清水の好走に刺激を受けて自身も結果を残した。

 「しっかりタテの脚も出せたし、この後の別府記念、高松宮記念杯も楽しみです」と今後の戦いにも手応えは十分。松浦の進撃はまだまだ続きそうだ。

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