【競輪】京王閣日本選手権は松浦悠士が制圧 2、3着に微差で勝利してG1V3

 「日本選手権・G1」(9日、京王閣)

 11Rで決勝が行われ、松浦悠士(30)=広島・98期・SS=が1着。清水裕友(山口)マークから鋭く伸びて、日本選手権は初、G1は昨年8月のオールスター以来で3回目の優勝を飾り、賞金6956万円(副賞込み)を手に入れた。松浦後位を確保してから直線で外を伸びた郡司浩平(神奈川)は微差(3センチ以下)で2着。郡司マークから内を伸びた佐藤慎太郎(福島)は郡司から微差で3着だった。

 優勝した松浦は「(連係した清水)裕友は家族みたいなもの。兄弟と言っていいくらいの信頼関係で、プライベートなことも包み隠さず話しています。裕友が頑張ってくれたおおかげですね」と前を任せた清水を称賛。

 決勝に関しては「後ろに郡司君が入っていたので、自分のタイミングで抜いてからは、外を確認しつつ、内の(佐藤)慎太郎さんにはヒジをかけて対応しました」と振り返った。

 現在はG1・オールスター競輪(8月10~15日・平)のファン投票を実施中。「優勝したので(ファンが)投票してくれると信じています」と笑顔。競輪祭、オールスターに日本選手権も制した松浦。今年も最後まで突っ走り、悲願のKEIRINグランプリ制覇へバク進だ。

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