【ＱＥ２世Ｃ】ラヴズオンリーユー海外Ｇ１初制覇 デアリングタクトは３着に敗れる
「クイーンエリザベス２世カップ・香港Ｇ１」（２５日、シャティン）
日本馬４頭が１～４着を独占。その中でＶを射止めたのは１９年オークス馬のラヴズオンリーユー。見事な走りで海外Ｇ１初制覇を飾った。
戦前の予想通り、タイムワープがハナへ。ラヴズは１番人気のデアリングタクトを内に見ながら４番手を進んだ。４角手前から鞍上・ホーが促していくと、しっかりと反応を示し、残り２００メートルで先頭へ。最後まで末脚は鈍ることなく、力強くゴールを駆け抜けた。１番人気に推された昨年の牝馬３冠馬デアリングタクトは、直線で伸び切れず３着。２着には大外を伸びたグローリーヴェイズが入った。
