競馬、エフフォーリアが順調 皐月賞の最終追い切り

 中央競馬のクラシック3冠レース第1戦、第81回皐月賞(18日・中山11R2000メートル芝、G1)の最終追い切りが14日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、共同通信杯を制したエフフォーリアが史上19頭目の無敗戴冠に一歩前進する動きを見せた。

 美浦W(ウッドチップ)コースでパートナーを2馬身追走し、最後の直線はインへ。横山武史騎手はアクションを起こさなかったが、スムーズに加速してゴール板すぎで馬体が並んだ。鹿戸雄一調教師は「1週前に予定より速い時計が出たので今日は折り合い、リズム重視で。順調ですよ」と自信を深めた様子だ。

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