「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１１日）

　〈栗東〉すみれＳを制したディープモンスター（牡、栗東・池江）が、戸崎圭との新コンビで皐月賞（４月１８日・中山、芝２０００メートル）へ向かうことが決まった。１１日、所有するＤＭＭバヌーシーのホームページで発表された。

　デイリー杯クイーンＣ２着のアールドヴィーヴル（牝、今野）は、きょう１２日に滋賀県のノーザンファームしがらきから帰厩。桜花賞（４月１１日・阪神、芝１６００メートル）に向かう。

　すみれＳ２着のグロリアムンディ（牡、大久保）は、アザレア賞（４月３日・阪神、芝２４００メートル）へ。僚馬で若葉Ｓ（２０日・阪神、芝２０００メートル）に参戦するアドマイヤハダル（牡）は、松山との新コンビが決まった。ハンディーズピーク（牡）とゴールドハイアー（牡）はともに伏竜Ｓ（２７日・中山、ダート１８００メートル）へ。２月の中京で新馬勝ちしたメモリーエフェクト（牡）は、フローラルウォーク賞（２１日・中京、芝１６００メートル）で連勝を狙う。鞍上は引き続き荻野琢。同レースには、阪神ＪＦ１６着以来のフラリオナ（牝、武幸）も参戦予定。

　６日の阪神で未勝利戦を快勝したウエストンバート（牡、吉岡）は、毎日杯（２７日・阪神、芝１８００メートル）に挑戦。

　〈美浦〉フラワーＣ（２０日・中山、芝１８００メートル）の１週前追い切り。フェアリーＳ２着のホウオウイクセル（牝、高柳瑞）は、Ｗの併せ馬で半馬身遅れたが、高柳瑞師は「前走より力強さを増している」と高評価。デイリー杯クイーンＣ１３着のリフレイム（牝、黒岩）も同じくＷで３頭併せ。騎乗した木幡巧は「前に馬がいてもちゅうちょはしなかったし、スムーズだった」と好感触だった。

　弥生賞７着のワンデイモア（牡、国枝）は青葉賞（５月１日・東京、芝２４００メートル）へ。水仙賞３着のアールバロン（牡、伊藤大）はスプリングＳ（２１日・中山、芝１８００メートル）へ。７日の中山で１勝クラスを勝ったワザモノ（牡、尾関）はニュージーランドＴ（４月１０日・中山、芝１６００メートル）を視野に。