給付金、調教助手が虚偽回答 新たに1人不適切受給判明

 日本中央競馬会(JRA)の騎手ら少なくとも163人が新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不適切に受給した問題で、JRAは12日、新たに調教助手1人が不適切に受給していたと明らかにした。当初の調査で「受給していない」と虚偽の回答をしていた。これを受け、JRAと日本調教師会は調査済みの関係者に対し、回答に虚偽がないか確認する。

 JRAによると、この調教助手は滋賀県栗東市のトレーニングセンターで勤務。調査結果の公表は6日だったが、11日になって雇用主の調教師に申し出た。申請には馬主でもある大阪市の男性税理士が関与していた。

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