「フェブラリーS・G1」(21日、東京)
インティ、エアアルマス、サクセスエナジー、ワイドファラオなど、前に行きたい馬が内から真ん中の枠までに入って序盤からペースは速くなる。
昨年は内枠から逃げ馬と雁行(がんこう)する形でハイペースを刻んだアルクトス。心身ともに大きく成長を遂げた今年は、3走前の南部杯のように、好位の外めでしっかりと折り合いをつける。時計の速い決着は望むところで、スパートのタイミングさえ間違えなければ、2つ目のG1タイトルに手が届く。
ゴール前は後方待機勢が殺到して様相が一転する。末脚自慢のサンライズノヴァ、ワンダーリーデルが脅威だ。