【競輪】奈良F2 太田りゆが近畿初見参「ガールズケイリンでいい成績を残したい」
「オッズパーク杯・F2」(20日開幕、奈良)
ガールズケイリンの太田りゆ(26)=埼玉・112期・L1=が奈良に登場。20~22日のシリーズで、近畿地区で初めて競走に参加する。
2017年7月に高松でデビューした太田はナショナルチームでの活動が多く、ガールズケイリンはここまで31場所(79走。単発レースを含む)しか走っていない。今場所が今年初出走だ。
「直前は沖縄でナショナルチームの合宿。奈良と同じ333メートルバンクでした」と準備万端で競走に臨む。
ナショナルチームの同僚からもアドバイスを受けたそうで「梅川風子さんからは『早く行け』、小林優香さんからは『後ろになるな』と言われました」と明かした。
東京五輪はリザーブメンバー。その先については「3年後のパリ五輪へ向けて、もう1段階上げていきたいので、ガールズケイリンでいい成績を残したいです」と語った。
今場所の初日(20日)は7Rの予選1に登場。2日目(21日)の予選2を終えてポイント上位7人が最終日(22日)の決勝に進出する。