【3歳馬格付けチェック】1月17日中京の梅花賞V ディープモンスターは“怪物”の要素十分!

 「Road to Classic」をコンセプトに、今春のダービーまで現3歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。

 先週(23、24日)は全国的に天気が悪く、道悪の影響が結果に大きく左右しただけに、評価の対象とするのは困難。また、17日に行われた京成杯は、良馬場ながらも勝ち時計が2分3秒1と平凡。よってランキングの変動までは至らなかった。

 悩ましいのは、16日に中京で行われた紅梅Sを制したソングライン。勝ち時計、内容ともに評価できるものだが、現段階ではフェアリーSを快勝した牝馬5位ファインルージュの方が一枚上とみた。

 牡馬はホープフルSを制したダノンザキッドが世代をリードするが、2~5位はスピード色が濃い。今後、クラシックを目指すか否か、動向に注視が必要だ。そんな中、17日の中京で行われた梅花賞を制したディープモンスターは、父ディープインパクト譲りの瞬発力で鮮やかな差し切りV。スタミナも豊富。次戦の結果次第では、ランクインの可能性も十分あり得る。

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