【POG】エスコーラ水準以上の動き スケール大きいサリオス異父弟
「新馬戦」(24日、中京)
日曜中京6R(芝1600メートル)でデビューするエスコーラ(牡、父ディープインパクト、栗東・中内田)は、19年朝日杯FSの覇者で、2020年の皐月賞&ダービー2着馬サリオスの異父弟。全姉サラキアが、20年のエリザベス女王杯と有馬記念で2着に好走したシーンは記憶に新しい。
今開催2日目に除外されてスライドする形になったが、その分、乗り込みは進んだ。直前は川田が騎乗し、栗東CWで6F86秒7-39秒8-12秒3をマーク。楽な手応えで追走先着を果たした。「緩さが残る中でも水準以上の動きを見せていますし、血統面からも期待の大きな馬。どんな競馬をしてくれるか楽しみ」と片山助手。推定500キロ。スケールの大きい走りで初戦を突破してみせる。