パワハラで提訴された木村師、出廷せず請求棄却求める 

 JRAの大塚海渡騎手が所属先の木村哲也調教師に対し、パワハラや暴力による精神的苦痛を受けたとして損害賠償を求めた第1回口頭弁論が20日、水戸地裁土浦支部の第1号法廷で開廷。被告である木村師側は欠席し、請求棄却を求めた。

 閉廷後、原告側の代理人を務める鈴木和憲弁護士は「訴状について、一部は指導ということで相手側も認めてはいますが、それはパワハラでなく教育ということのようです」と現状を報告した。次回の口頭弁論は2月24日を予定している。

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