小林凌ら関東成人ジョッキーの誓い

 関東で成人を迎えるジョッキーは4人(大塚は休業中)。まずは5日の中山7Rをテリオスベルで2021年の初勝利を挙げ、好発進を決めた小林凌大騎手(19)=小西。デビューした19年は2勝だったが、20年は9勝。飛躍の3年目を迎え、「一頭一頭丁寧に乗って、よりいい着順を目指したい。今までと変わりのないスタイルでいきたいです」と表情を引き締める。父は“コバジュン”の愛称で活躍した小林淳一・元騎手(現JRA競馬学校教官)。「新年早々1勝できましたが、気を抜かないように。日頃の感謝を忘れずにやっていきたいですね」と決意を新たにしていた。

 同期の菅原明良騎手(19)=高木=は20年30勝。ケガもあったが、ルーキーイヤーの31勝から伸び悩んだ。「昨年は結果を出せなかったので、また活躍できるように頑張るだけです」と反撃を誓う。

 20年デビューの原優介騎手(20)=小桧山=も大人の仲間入り。5日のジュニアCでは7番人気のビゾンテノブファロで3着と見せ場をつくった。「これからは全てが自分の責任。しっかりやっていきたい」と力強かった。(デイリースポーツ・村上英明)

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