【ボート】大阪期待の若手・中村魁生がデビュー初V 一方で1億3千万円の大返還
「2020住之江ファイナル競走」(31日、住之江)
地元期待の新鋭レーサーの中村魁生(22)=大阪・119期・A1=が、デビューから4年1カ月でうれしい初Vを飾った。
レースはスタートから大波乱となった。SGクラシックの出場権を懸けて今年V6を狙うインの田中和也(大阪)がプラス03という痛恨のフライング。3コースから外マイでバック2番手を走っていた中村が、繰り上がりで1着をゲットした。「今年の目標は優勝することだったので、最後の日に達成できて良かった」と満面の笑みを浮かべた。
来年の目標はもちろんボート界最高格付けのA1級に昇格。「早い段階でA1に上がって、記念を走りたいですね。これからも1走、1走頑張ります」と奮闘を約束した。
なお、12Rの発売額は1億4419万8900円だったが、約90%となる1億3073万6300円がフライングによって返還された。





