【朝日杯FS】7番人気グレナディアガーズが快勝
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「朝日杯FS・G1」(20日、阪神)
7番人気のグレナディアガーズが快勝、重賞初挑戦でG1初制覇を決めた。勝ちタイム1分32秒3はレコード。2着には追い込んだ2番人気のステラヴェローチェ、1番人気のレッドベルオーブは3着だった。
レースはブルースピリットが先手を奪ったが、モントライゼがやや暴走気味に先頭に立ってハイペースで飛ばした。直線に入ると内の好位のポジションを進んだグレナディアガーズが、モントライゼをかわして早々と先頭に立ち、そのまま押し切った。
今年初のJRA・G1勝ちとなった川田は「性格の難しい馬なので気分を害さないようなイメージで乗りました。とてもリズム良く我慢して走れていたし、最後まで能力を出し切ってくれました。2戦目で性格の難しさが出てしまったが、ポテンシャルが高いことは間違いありません。これからも自分の能力を出し切るのが一番大事だと思います」と話した。