【天皇賞】展開から浮上するのはこの馬だ
「天皇賞(秋)・G1」(1日、東京)
先行勢が手薄なメンバー構成。押し出される形でダイワキャグニーがハナへ。2番手以下の隊列もすんなりと決まって例年通りのスローペース。瞬発力勝負が濃厚で4角の位置取りも鍵になる。
近2走でマイル戦を使ったアーモンドアイは、好位から楽々と抜け出して圧勝した昨年と同様に積極的な立ち回り。手頃な頭数で不利を受ける心配も皆無。リズム良く走れれば主役の座は不動だ。
クロノジェネシスはアーモンドアイとは真逆のタイプ。こちらの理想は宝塚記念のようなタフな条件の下での消耗戦。ヨーイドンの流れになると信頼は置けない。相手は決め手が魅力のダノンキングリー、ダノンプレミアムの両ダノンに、フィエールマンを指名する。