【菊花賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「菊花賞・G1」(25日、京都)

 京都競馬場がある京都府南部の25日の天気予報は晴れ。降水確率は10%。土曜は芝=稍重、ダート=不良でスタートしたが、気温の上昇とともに回復傾向。Aコース(内柵を最内に設置)使用の芝は良馬場での戦いが望めそうだ。今開催は雨が続いたこともあり、馬場の内ラチ沿いは傷みが目立っている。土曜でさらにダメージが増したことを踏まえれば、勝ち時計は近2年よりも1~2秒増しの3分6秒後半~7秒台になる公算が大きい。

 基本的には外差しが有利なコンディションだが、芝で行われた土曜9、10Rはともに逃げ切りV。ペースによっては、決してインから運ぶ形がマイナスにはならない。そうなれば、距離ロスなく運べる最内枠を引き当て、かつスタミナ豊富なディアマンミノルの一発がないか。夏場の休養で体質が強化され、課題のゲートも安定。目下2連勝中の勢いは本物だ。追い切りで好感触をつかんだ幸がソツなく立ち回れば、大仕事をやってのけても夢ではない。

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