同一馬主のJRA史上最多出走は3着が最高 新潟1Rでミルファームが12頭出し
25日の新潟1Rは、(有)ミルファームが同一馬主によるJRA史上最多の12頭を送り出して注目を集めたが、所有馬の勝利はならなかった。
勝ったのはビッグレッドファームがオーナーの3番人気ピュアエール(牝2歳、美浦・松永康)。先手を奪うと、そのままラチ沿いを走り押し切った。2着にも同オーナーの10番人気ウキウキホリデー(牝2歳、美浦・松永康)が入り、同一馬主、同一調教師のワンツーとなった。
ミルファームの所有馬では1番人気のギョベクリテペ(牝2歳、美浦・深山)の3着が最高だった。
ラジオNIKKEIで実況を担当した大関隼アナウンサーは「(ミルファームと)違う勝負服が先に抜け出したので、展開に助けられました。ただ、道中で出てくる馬の名前があまりにも少なかった。そこはプロとして失格です」と謙虚に振り返り、反省の弁を述べていた。