【POG】サトノレイナス出世レース制す 国枝師、今後は「放牧に出して秋からかな」

 「新馬戦」(7日、東京)

 東京5Rで近3年の勝ち馬は、全てG1馬となっている(17年=ステルヴィオ、18年=グランアレグリア、19年=サリオス)注目の一戦。全兄に今年の弥生賞ディープ記念を制したサトノフラッグを持つサトノレイナス(牝2歳、父ディープインパクト、母バラダセール、美浦・国枝)が、粘り込みを図った2着馬を最後は力でねじ伏せて1番人気に応えた。

 ルメールは「まだ子ども。真っすぐ走ったら楽勝だった」と苦笑い。国枝師は「やれば動くし7~8割の仕上げだったので、追ってからどうなるかの心配はあった。放牧に出して秋からかな」と今後を見通した。

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