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【日本ダービー】コントレイル栄光リハ!皐月賞の反動なし 矢作師「非常に良かった」

 「日本ダービー・G1」(31日、東京)

 栄光の空へ、飛び立つ準備は整った。無敗で“皐月賞&ダービー”の2冠制覇を狙うコントレイルが27日、栗東坂路で最終追い切りを敢行。前走の反動も感じさせず、元気いっぱいに駆け上がった。驚異の成長力を見せる皐月賞馬。05年の父ディープインパクト以来、史上7頭目となる偉業達成へ、遮るものは何もない。

 全ては青写真通り-。コントレイルの最終追い切りは、栗東坂路で単走。滞空時間の長い飛ぶようなフォームを披露し、4F52秒6-37秒9-12秒4をマークした。見守った矢作師は「大体52秒台でという指示通りでした。想定通りの追い切りで、真っすぐ駆け上がって非常に良かった」と、堂々たる気配にご満悦の様子だった。

 昨年9月にデビュー勝ちを収めると、続く東スポ杯2歳Sは驚異的な2歳レコードでV。勢いそのままにホープフルSでG1初制覇を飾り、そこから中112日で臨んだ皐月賞もクリア。無傷の4連勝で牡馬クラシック1冠目をつかみ取った。

 2戦目で重賞を制したように、もともと完成度が高かった馬だが、そこからさらに力を身につけ、「全てがわれわれの想定を超えて、一戦一戦進化している。特に馬のバランスと精神面が良くなっている」と、成長ぶりには指揮官も舌を巻く。

 決して楽なレースではなかった前走。1枠1番から、これまでのキャリアで初めてもまれる競馬を強いられた。位置取りは想定よりも後方。それでも、福永が3コーナーでスムーズに馬群の外に誘導すると、グングンと加速。4コーナーで5、6頭分外を回らされるロスもはねのけて、ライバルをねじ伏せた。

 「想定とはかなり違う競馬になった」と指揮官も苦笑い。それでも、結果としてコントレイルの強さが際立つ形になり、「強い競馬だった」と満足げにうなずいた。稍重での激走に心配されたのが反動だが、「2週間ほど(鳥取県の)大山ヒルズでリフレッシュ。帰厩してからも、とにかく順調に調教をこなせている」と問題なしを強調した。

 レース運びについては「全てユーイチ君にお任せします。僕がどうこう言うことはない」ときっぱり。新馬戦、そしてG1・2戦で手綱を取った鞍上に全幅の信頼を寄せる。無敗の2冠馬へ-。偉大なる父に続く。

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