【ボート】住之江オールスターカウントダウンコラム2
「ボートレースオールスター・SG」(26日開幕、住之江)
昨年の覇者、吉川元浩は3月にクラシック(平和島)を優勝。昨年と同じくSG連続Vをかけて出場する。福岡で開催された昨年は予選トップから準優、優勝戦を逃げ切って栄冠を手にした。今年の舞台は住之江に変わるが、SGで5優出、G1優勝3回と水面相性はいい。2節前にゴールデンウイークの尼崎を優勝したことも、昨年と全く同じ流れ。史上3人目のオールスター連覇を狙う。
峰竜太が好調をキープしている。3月の尼崎、前節の芦屋のG1優勝を含めて、現在8節連続で優出。2節前のからつでは、一般戦とはいえ10連勝の完全Vを飾った。ドリーム戦1号艇のアドバンテージを生かして頂点を目指す。
地元の大阪支部は7人が出場。その中でも石野貴之がエース格となる。昨年はチャレンジカップ(桐生)、グランプリ(住之江)を優勝。3月のクラシックでは準優で敗れたが、予選トップ通過と貫禄を示した。
同じく地元の松井繁は4月の多摩川周年記念、マスターズチャンピオン(津)で優出と安定感ある走り。湯川浩司は3月にびわこG2、4月に蒲郡G1を優勝と絶好調だ。
昨年SG2冠の毒島は暖かくなって本領を発揮するタイプ。桐生順平はオールスターで5優出と得意にしている大会。攻撃力のある井口佳典、復調気配な菊地孝平、手腕健在の瓜生正義に白井英治ら強豪がひしめく。
8人が出場する女子では、昨年のSGに4回出場した大山千広に注目が集まる。