日曜阪神の危険な人気馬
【阪神10R・アーバンイェーガー】前走2着を疑いたい。最内枠もあって末脚勝負に徹したが、差し馬が上位を占めた流れにフィットした感がある。本来は千四の好位づけが理想で、阪神千二となると6走前に5着と敗れている。小回りの中山と違い、今度は広い阪神。前走同様の形で運ぶなら、よほど展開に恵まれないと厳しい。
【阪神11R・キセキ】仕上げに手間取らないタイプも、今回だけは少し手を焼いた印象だ。早めの帰厩は放牧先でのケイコが進まなかったから。栗東の攻めは山のように積んだものの、体は立派に映る。18年ジャパンCの世界レコードはこの馬が演出したもの。菊花賞Vは能力が違っただけで、本来は二千~二四がベストだ。