【ボート】平和島クラシックカウントダウンコラム1

 「ボートレースクラシック・SG」(17日開幕、平和島)

 2020年のSG戦線がいよいよ開幕する。「第55回ボートレースクラシック」が、17日から22日まで開催される。今年の舞台はボートレース平和島。6回にわたって、今年最初のSGの話題を紹介する。

  ◇   ◇

 クラシックは1966年に「鳳凰賞」として創設。今回と同じく平和島で第1回が開催された。88年から「総理大臣杯」と改められ、2014年から現在のクラシックの通称が使用されている。

 出場資格は①前年の優勝選手②前年のグランプリ優出選手③前年(1月から12月)のSG、G1、優先出場権が与えられるG2を優勝した選手④前年(1月から12月)の優勝回数上位の選手(同数ならば勝率順)⑤直前の各地区選手権の優勝選手。今回は福来剛、下出卓矢、今井美亜、永田秀二、村松修二がSG初出場となる。

 平和島でのSG開催は2017年10月のダービー以来。クラシック開催は坪井康晴が優勝した16年以来、16回目。今回の出場選手では池田浩二、浜野谷憲吾、中沢和志が過去に平和島開催のクラシック優勝実績を持つ。

 SG初優勝を多く生み出している大会でもあり、過去30人(代替開催の11年東日本復興支援競走を制した重野哲之を含む)が初Vを達成。連覇は97、98年の西島義則のみで、昨年覇者の吉川元浩は史上2人目の偉業に挑む。また、松井繁、池田浩二、桐生順平は過去2回優勝。クラシックV3を目指す。

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