【有馬記念】フィエールマン 春秋通算7勝“GP男”池添が頂点へエスコート
「有馬記念・G1」(22日、中山)
宝塚記念を3勝。有馬記念も09年ドリームジャーニー、11、13年オルフェーヴル、18年ブラストワンピースの4勝は歴代最多。“ドリーム男”として名を上げる池添が、今年も年末の大一番に登場だ。
コンビを組むのはフィエールマン。当初ルメールが騎乗する予定だったが、アーモンドアイの参戦が決まり、急きょ騎乗依頼が舞い込んだ。「G1・2勝馬の依頼を頂いて、うれしさと感謝の気持ちがあります」と心境を語る。
自身にとっては連覇の懸かる一戦。とはいえ、あくまでも主役はパートナーだという気持ちが強い。「自分の中で連覇という意識は特にありません。大一番の有馬記念ですし、ここを勝てばフィエールマンにとっては、年度代表馬という話も出てくる。しっかりと結果を出したい」と意気込む。今年も“華”のある男が、師走のドリームレースを盛り上げる。