【エ女王杯】スミヨン騎乗のラッキーライラックが復活のG1制覇

エリザベス女王杯を制したラッキーライラック(左)=撮影・佐藤厚
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 「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)

 2歳女王が復活だ。3番人気のラッキーライラックが、昨年のチューリップ賞以来となる勝利を飾り、2つ目のG1タイトルを手に入れた。

 予想通りにクロコスミアがハナを主張。かなりのスローペースで流れる中、勝ち馬は中団前目でじっくりと脚をためた。迎えた直線、鞍上のスミヨンは迷わず最内へエスコート。グイグイと末脚を伸ばして、逃げ粘るクロコスミアを並ぶ間もなくかわし去った。

 注目を集めた3歳G1馬2頭は、ラヴズオンリーユーが3着、クロノジェネシスは5着に終わった。

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