ステルヴィオ右目炎症でスプリンターズS回避 グランアレグリアは1週前追いを自重
ステルヴィオ(牡4歳、美浦・木村)が、スプリンターズSを回避することが19日、決まった。右目に炎症を起こし回復が遅れていることから、万全の状態でレースに臨むことが難しいと判断された。木村師は「月曜(16日)の午後から右目がショボショボしてしまい、治療を始めました。現在は詳しい原因を調べている段階ですが、馬の免疫力が落ちていたのかもしれません。出走させることができず申し訳ありません」と話した。
また、今年の桜花賞馬グランアレグリア(牝3歳、美浦・藤沢和)は18日の調教後に歩様が悪くなり、19日の1週前追いを取りやめた。藤沢和師は「週末に出否を決めたい。できるだけ出走させられるように努力するが、間に合わない時は、ルメール騎手にはタワーオブロンドンに乗ってもらいます」と説明した。