【ボート】大村ボートレースメモリアルカウントダウンコラム2

 「ボートレースメモリアル・SG」(27日開幕、大村)

 今回の舞台となるボートレース大村の水質は海水。全国的にも“イン最強水面”として知られている。昨年9月からナイター開催となって、さらにインが強い傾向が強まっている。今年5~7月の3ヶ月間の1コースの1着率68%は断トツの数字だ。

 インが強い要因として、①1Mから対岸が比較的広くてインが全速で回りやすい②目標物がなく、風向きも変わりやすいため、S勘がつかみにくく、横一線になりやすい-ことが挙げられる。

 舟券戦術としてはインから入ることが基本。穴を狙うならS勘をつかんで攻めが可能な選手。また、2Mでうねりが発生するときがあり、道中逆転も見受けられる。乗り心地をこさせている選手を見つけることがポイントだ。

 現行エンジンは2月19日から使用開始。半年が経過しており、数字は信頼していい。

 2連対率トップは34号機。出足、行き足、回り足系統が良く、安定した動きを見せており、エース格の評価ができる。38号機は初下ろしでV。好バランスの仕上がりを見せる良機だ。25号機は素性が良く、出足、伸びのどちらにも調整ができる。ほかではスリット近辺が強力で上昇する40号機に、49、12号機あたりが注目だ。

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