日本全国のボートレーサーが深紅の大優勝旗をかける「Ｇ２・第１回全国ボートレース甲子園」が２３日から２８日まで静岡県のボートレース浜名湖で行われる。このＰＲのため、浜名湖競艇企業団宣伝課の高田真課長ら関係者、出場する菊地孝平（４０）＝静岡・８２期・Ａ１＝が１９日、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

　記念すべき第１回には５２選手が出場。初日１２レースには峰竜太（佐賀）、桐生順平（埼玉）、菊地ら６選手が出場するドリーム戦が行われる。

　センバツ高校野球大会に出場経験のある岩手県立不来方高校ＯＢの菊地は、「本来、この時期はほぼ向かい風になる水面だが、梅雨が明けるかどうかで変わってきますが…」といいながらも、戴冠に向けて意欲十分。

　「記念すべき第１回大会に加え、地元の浜名湖で、岩手の看板を背負って走るレース。なかなかないチャンス。自分が優勝することが１番絵になるはず。初日から暴れます」と宣言した。なお、売り上げ目標は５５億円。