【競輪】伊豆に新トラック「JKA250」完成 東京五輪メダル獲得へ新たな拠点

テープカットをするJKAの笹部俊雄会長(左から5人目)ら=JKA250(撮影・園田高夫)
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 静岡県伊豆市の日本競輪選手養成所内に新しく建設されたトラック「JKA250」の落成式が17日、関係者ら約250人を集めて行われた。

 国際基準に準じた木製の屋内250メートルトラックで、国内では伊豆ベロドロームに続き2例目。関係者の祝辞に続き、新田祐大(福島)や脇本雄太(福井)などナショナルチームで活動する選手やマティエス・ブフリ(オランダ)、デニス・ドミトリエフ(ロシア)など短期登録外国人選手らがデモレースを行った。

 デモレースを走った脇本は「ベロドロームとは形状が違って走りやすいとは思わなかったけど、練習すればタイムは出る」。新田は「今後の競輪、競技の発展に貢献すると思う」と話した。

 今後は選手候補生だけでなく、東京五輪でメダル獲得を目指すナショナルチームのトレーニング拠点の一つとして使用される。

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