【函館記念】エアスピネルいきなり全開 笹田師もその仕上がりに太鼓判

 「函館記念・G3」(14日、函館)

 昨年のマイルCS10着以来、8カ月ぶりとなるエアスピネルは10日、エアミホーク(3歳未勝利)と函館ダートで併せ馬。2馬身追走する形から、直線で馬体を並べると鞍上が抜いた左ムチにスッと反応。最後まで馬なりだったが、ラスト1F12秒3で1馬身先着した。

 笹田師は「余裕残しで反応も良かった。きっちり態勢は整ったと思います」と仕上がりに太鼓判。休み明けに加え、トップハンデ58キロは決して楽な条件ではないが、「ハンデは想定内。久々の2000メートルで休み明けだが、それをクリアできるような調教を重ねてきた」と自信を見せる。

 週末は雨予報。「重い馬場は得意。洋芝も合うから」と指揮官は雨を歓迎する。18戦して掲示板を外したのは前走だけ。デビュー2戦目から重賞戦線で常に上位争いを演じてきた実績馬。主役の座は簡単には譲れない。

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