【宝塚記念】アルアイン軽快 キビキビ駆け上がった!阪神芝4戦3勝で好相性

 「宝塚記念・G1」(23日、阪神)

 気温が上がり始めた午前8時45分。アルアインが19日、栗東坂路に登場すると、しまい重点にきれいな後傾ラップを刻み、単走で4F53秒8-39秒2-12秒3をマークした。

 軽快な動きに、池江師は「先週、先々週と併せ馬でしっかりと負荷をかけたので、単走で息を整える程度。キビキビとしていましたし、いい頃の走りだと思います」と納得顔。前回との比較でも「同じぐらいか、もしくはそれ以上だと思います」と言い切り、力強くうなずいた。

 前走の大阪杯で、17年の皐月賞以来となる約2年ぶりのG1制覇を成し遂げた。Vへと導いた北村友は「いつもは直線に向いて追い出すと頭を上げてやめるようなところがあったけど、ブリンカーが2回目で最後まで集中力が途切れることなくしっかり走れました」と勝因を挙げる。G1連勝へ向けて「馬自身が、前走を勝ったことで自信を持って走ってくれたら」と期待を込めた。

 阪神芝は4戦3勝と好相性。長い眠りから目覚めたクラシックホースの反撃が始まる。

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