【日本ダービー】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「日本ダービー・G1」(26日、東京)
ダービーが行われる26日、東京競馬場のある府中市の天気予報は晴れ。当日は30度以上の真夏日になるとみられ、文字通りアツい戦いが見られそうだ。先週のオークスは、従来のレースレコードを0秒8更新する2分22秒8で決着。今年は15年ドゥラメンテの2分23秒2を切るとみて間違いないだろう。芝は今週からB→Cコースへ。先週までの速い馬場設定は引き継がれ、土曜のレースも前残り傾向だった。当日のコンディションもしっかりと見極めておきたい。
差しが届かない状況なら、やはり先行馬狙いに徹するが吉だろう。そこでチョイスするのは、最内の絶好枠を引き当てたロジャーバローズ。デビュー以来、連対を外したのは、外枠で折り合えなかったスプリングSだけ。今回は枠なりでスムーズな先行策がかなうのは間違いない。
2分23秒6のオークスレコード(当時)をたたき出したジェンティルドンナとは、いとこの関係にあたる。2頭とも父は高速決着に強いディープインパクト。血統的なポテンシャルも非常に高い。