日曜東京の危険な人気馬
【東京10R・フランツ】デビュー以来、上がり3F33秒台を記録したレースはゼロ。高速決着が続く今の府中では、切れ不足の印象は拭えない。それに加えて左回りも初と、未知の要素も多い。
【東京11R・ヴェロックス】内回り戦と小倉で〈3、1、0、0〉だが、直線の長いコースでは2、4着とパフォーマンスを落としている。いい脚が長く持続しない、小回りが得意な中距離馬。府中の2400メートルで勝ち切るイメージは湧かない。
【東京12R・ブラストワンピース】競馬の4週前に帰厩するのがいつもの調整パターンだが、今回は1週遅れている。急ピッチで乗り込まれているが、馬体増は確実だ。トップハンデ59キロも含め、全幅の信頼は置けない。