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【競輪】令和初のG1ウイナーは脇本雄太 ダービー33年ぶり完全V

 「日本選手権競輪・G1」(5日、松戸)

 脇本雄太(30)=福井・94期・SS=が最終ホーム8番手から豪快にまくって優勝。G1では1998年オールスターの山口幸二(引退)、日本選手権では86年の滝沢正光(引退)以来となる完全優勝を達成。優勝賞金6500万円(副賞含む)とKEIRINグランプリ2019(12月30日・立川)の出場権を手にした。2着は清水裕友、3着には菅田壱道が入った。

 元号が平成から令和になっても脇本の強さは変わらなかった。日本選手権では33年ぶり7人目となる完全優勝。「令和最初のG1制覇はうれしい。発走前にオッズを見てドキッとしたけど、ファンも多くてグランプリと思うくらい声援ももらえて力が入った」と気合を入れてレースに臨んだ。

 決勝は前受けを選択。南関勢、中四国勢、単騎の深谷や菅田を送り出して打鐘は8番手。「自分のタイミングで仕掛けようと思った。外を踏み切れる自信があった」と最終ホームからロングスパートを敢行。ブロックを受けないイエローライン付近を豪快に踏み切り、中団から先にまくった清水を乗り越えて1着でゴール。G1・3勝目を手にして、グランプリ2年連続出場も決定した。「昨年の日本選手権は決勝3着。リベンジできて良かった。ナショナルチームの厳しい練習の成果が出せたと思う」と振り返った。

 格式高い日本選手権を優勝したが、大目標は東京五輪でのメダル獲得だ。「今の段階で東京五輪の日本代表に選ばれる保証は何もない。競輪でも自転車競技でも結果を残して自分が進化をしていくしかない」と浮かれた様子は全くない。

 次のG1は地元近畿地区で開催される高松宮記念杯(6月13~16日・岸和田)。「地元地区のG1は気持ちが入る。一致団結して結果を残せるように頑張るだけ」と気合十分。進化を続ける脇本が令和の競輪界を引っ張る。

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