【競輪】松戸日本選手権にSS9人勢ぞろい 今年のダービーは元号またぎの開催
「G1・第73回日本選手権競輪」が30日から5月5日まで、千葉県の松戸競輪場で開催される。このPRのため、松戸市経済振興部の赤坂久郎参事監ら関係者が23日、大阪市のデイリースポーツを訪れた。
通称「競輪ダービー」は今年、S級S班9人が勢ぞろい。さながら『ナショナルチームVS競輪』の図式を呈している。脇本雄太(福井)は3月大垣のG2・ウィナーズカップをV。東京五輪を目指している脚力を見せつけた。同じくナショナルチームで、2月に行われた世界選手権の男子ケイリンで銀メダルを獲得した新田祐大(福島)にも期待が集まる。
一方、3連覇の偉業を狙う三谷竜生(奈良)や、レース史上最多の5勝目がかかる村上義弘(京都)も注目の存在。平成から令和へと元号をまたぐ今開催は大きな盛り上がりを見せそうだ。
赤坂参事監は「松戸では(10年以来)5回目のダービー。ゴールデンウイーク真っただ中でもあり売り上げ目標は140億円です」とうなずく。また松戸けいりん応援大使「Parfait(パルフェ)」は5月5日にラストライブを実施。工藤聖奈さんは「多くの人に見てほしいです」と来場を呼びかけた。