【天皇賞】エタリオウ、平成最後のG1締める 動き一変、M・デムーロも手応え

 「天皇賞(春)・G1」(28日、京都)

 スタミナ自慢の古馬がズラリとそろった。エタリオウはここまで重賞2着4回と勝ち切れないレースが続いているものの、底力は間違いなくトップ級。平成最後のG1できっちりタイトルを仕留めたい。

 1週前追い切りでは、M・デムーロを背に栗東CWで1F12秒1(一杯、モヤのため全体時計は計時不能)。力強い走りで3頭併せで最先着。やや仕上げに手間取っていた日経賞2着時とは動きが一変している。

 M・デムーロは「いつも頑張ってくれている馬。一生懸命走っていますね。調教ではフワッとするような場面はなかったです。前走は久々でズブくなったけれど、1回使って良くなっていると思う。状態は良さそう」と話した。

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